【お金の真理。原価22円よりも大事な物がある】メルマガコラムNo4
いきなりですが、問題です。
メルマガのタイトルの22円とはいったい何を指しているでしょうか?
正解は、1万円札の「原価」です。
実は1万円って
実際の原価ベースで見たら22円なんですよね笑
しかも1万円札が紙幣としては一番高いですが
原価ベースで見ると500円の方が高いです。(500円の原価は30円)
そして一月の給料が20万円だとすると原価ベースでいうと440円です。
強引な考えですが
もし1万円札20枚を原価ベースで買い取りしてもらった場合 500円にもならないことになります。
ちなみに各紙幣の原価は以下の通りです。
■1万円札 22.2円 ■ 5000円札 20.7円 ■ 2000円札 16.2円 ■ 1000円札 14.5円 ■ 500円玉 30円 ■ 100円玉 25円 ■ 50円玉 20円 ■ 10円玉 10円 ■ 5円玉 7円 ■ 1円玉 3円
ぼくたちは普段は紙幣の原価なんて気にしないで
1万円札が絶対的に価値のある物だと認識をいて 毎日を過ごしています。
だけど実際の原価ベースでは500円に劣り
新入社員の初任給約20万円を1万円ベースで買い取ってもらったとしても 500円も貰えないというわけです。
じゃあ1万円の残り9978円はどっからくるの?っていうと
日本銀行が「この原価22円の紙切れは1万円として使うことが出来ますよ」っていう
日本銀行のお墨付きという「信用」から来ています。
つまり何が言いたいのかというと
ぼくたちが「1万円には1万円という絶対的な価値がある」と思っているわけですが
実際には原価で22円の紙切れであり、創られた信用で価値が決まっているということです。
だけどほとんどの人は1万円の原価を知らずに 「1万円は絶対的な価値がある」と思い込んでいます。
原価22円の紙切れを 何の疑いもなく1万円の価値があると思い込んでいる
これってとんでもなくヤバいと思いませんか?
銀行業は最大の詐欺商売って言われたりしますが まさにその通りだと思います。
なぜなら99%の人達は
紙幣にはもともと同じだけの価値がないのにもかかわらず
「たくさんお金が欲しい」 「もっとお金が欲しい」
と悩み、苦しみ、
人によってはうつ病や精神疾患、最悪の場合だと自殺に至ったりするわけです。
でももし原価を知っていたら
「お金なんてただの紙切れだからバカバカしい」と思い
やりたくない仕事を辞めて、好きなことをやるようになっていたのかもしれません。
そしてさらに言えば
紙幣自体には何も価値がありません。
例えば1万円で本を10冊買うことが出来たとしたら
その本から何かしら知識を得ることが出来てビジネスチャンスを見つけることが出来たり 悩みや問題を解決できるアイデア・チャンスを手に入れることが出来るようになるかもしれません。
だけど、1万円を眺めていたり金庫に保管していたとしても、そこからはビジネスチャンスも悩みや問題を解決できるアイデア・チャンスを手に入れることはできません。
喉が渇いたとしても1万円と交換しなけばコンビニで水を買うことが出来ませんし
お腹が空いたとしても1万円と交換しなければおにぎりを買うことすらできません。
何が言いたいのかというと
1万円自体には価値があるわけではなくて
「1万円と交換したものに価値がある」
ということです。
たしかにお金は大事ですが
原価22円の1万円と印字された紙には何も価値がなくて
価値があるのは交換したものだけです。
そこを理解できてないと、
愚痴だけの無駄な飲み会や
特に必要がない物・いらない物を買ってしまったり
秒速で稼げる等の詐欺ビジネスに引っかかったりしてしまうんです。
だからこそ、ここまで読んでくれているあなたは
1万円等の紙幣に絶対的な価値を置く人ではなくて
1万円等の紙幣と交換したものに価値を持つ人間になっていきましょう。
「この商品をかったら自分は何を得ることが出来るのかな」
「将来的に考えて、これにお金を使うのは自分のためになるのかな」
「これは自分の知識や経験を高めるものになるだろうか」
このマインドセットが出来るかできないかだけでも 今後何にお金を使えばいいかがスコトーマが外れて見えてくるようになります。
そして99%の人は間違うお金の真理でもあります。
というわけで
最近お金に対しての質問が多かったのでメルマガで書いてみました。
※この記事は、メルマガの加筆修正になります。
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