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過去に囚われても未来に目を向けても1日が過ぎるけどあなたはどう生きたい?マインドコーチングから観た正しい生き方とは?


二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 一人は泥を見た。一人は星を見た。

Two men look out through the same bars: one sees the mud, and one the stars.

フレデリック・ラングブリッジ(アイルランド 1849~1923)「不滅の詩」

久しぶりに僕の心に響いた名言だったので、思わず記事と動画でシェアしています。

同じ状況にある人でも、数年後に会った時に全く別の人生を歩んでいることなんてしょっちゅうあります。

【~だから、どうする?】

ぼくが動画で話をしてた例を出すと、父親から虐待を受けていた双子のうち

A君

犯罪を犯したり、刑務所に入ったりするくらい悪になってしまったけど

B君

会社を経営したり、幸せな家庭を持つことが出来るようになっていました。

A君とB君は双子で、同じ境遇で辛い思いをしたのにも関わらず人生が180度違ってしまいました。

かれらにはある明確な違いがありました。

それは、現状に対しての捉え方です。

前者は「あんな父親だから、オレはこんな人生になったんだ」と言い

後者は「あんな父親だから、オレは幸せにならなければいけない」と言いました。

父親から虐待を受けたという事実はあるわけで、

事実に対して、被害者面をして生き方に悲壮感を漂わせるのか、バネにして「虐待があったから今が幸せだ」と胸を張れる生き方を創っていくのか。

ほんの少しの捉え方の違いですが、人生を180度変えてしまうくらい重要なことでもあります。

つまり、状況は最悪だけど、

  • 自分でわざわざネガティブなことに注目していくのか、

  • ポジティブなものに注目していくのか

全く違う人生になるということです。

そして双子の例の通り、どちらを選ぶのかは自分自身で選ぶことが出来るということです。

【被害者面して、絶望感に浸っていても何も変わらない】

たとえば僕は、社会人の時に転職をして3日で辞めました。

転職した会社があまりに自分に合わず、動くことが出来なくなってしまったからです。

その時は最悪でした。

親は何も言いませんでしたが(メチャクチャ心配していたと思いますが)、

周りの人に「根性なし!」「社会人失格!」「親不孝者!」と批判され、

正社員としての地位はなくなり、安定して給料が入ってくることがなくなったからです。

流石に「あの時、転職しなければよかった」と一瞬後悔しましたが、終わってしまったことをいつまでも被害者面してグジグジしていても何の解決にもなりません。

だからこそぼくは「この失敗をしてよかったと思えるような人生を歩もう」と思うことにしました。

鉄格子から星を眺める囚人のように、

父親から虐待を受けたB君のように、

「今は最悪な状態だけど、将来、今の状態を笑えるようになろう」と、バネにして未来へ生きていくことにしました。

なぜなら

絶望感に打ちひしがれて最悪だと思いながら、悲壮感を漂わせて生きていくのも

将来、今の状況を笑えるように最高の人生にしていこう。と未来に希望と想いをはせて生きても

同じ1秒、1日を消費するからです。

【失った1秒は、どんなに頑張っても戻ってこない】

お金は無くなったら働くことで溜まりますが、時間は無くなったらそれで終了です。

どんなことをしても確実に時間は消費されます。

そして、いつ、どのタイミングで時間の残量がゼロになるかは、誰にも分りません。

だったら、いつまでも過去を引きづり、絶望感に浸って人生を悪くしていくよりも

ちょっと大変なことがあるかもしれないけど、未来に希望と想いをはせて生きていったほうがいいはずです。

いつまでも、被害者面して誰かを言い訳に使って、自分の人生に対して言い訳をするのはもうやめませんか?

【未来が最高になるから、過去も最高になる】

転職に失敗して人生最悪と思ってから約3年が経ちますが、

ぼくは転職をしてみてよかったと思っていますし、

逃げ出さなければ、今こうして好きな事・やりたい事で生きることは出来なかったと思います。

今の自分が幸せだと思ったから、過去の人生で最悪だと思った出来事が最悪だと思わなくなりました。

つまり、過去の最悪な出来事を変えたければ、未来を変えるしかないわけです。

二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 一人は泥を見た。一人は星を見た。

Two men look out through the same bars: one sees the mud, and one the stars.

フレデリック・ラングブリッジ(アイルランド 1849~1923)「不滅の詩」

いつまでも最悪だと思って泥を見ても、そこには汚い泥しか存在していません。

星を見ましょうよ。過去をよくするために、未来を最高にすると決意して実現化させましょうよ。

いつまでも過去にすがって泥水ばかり見てるのは、悲しいだけだし一度しかない人生もったいないですよ。

どんなことでも、泥を見る生き方と、星を見る生き方があります。

どっちを観るのもあなた次第ですが、どうせだったら星をみませんか?

ここまで読んでくれたあなたには、過去にとらわれた人生なんて似合わないから。

以上、過去に囚われても未来に目を向けても1日が過ぎるけどあなたはどう生きたい?マインドコーチングから観た正しい生き方とは?…でした!

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