学校の強制的な集団行動がいじめを生み本音にふたをして生きる大人を創る 苫米地式コーチング非公式ネット17-3
今までの記事の中で、義務教育の認識の間違いや学校教育じゃなくても勉強や集団行動を学ぶことが出来るという話をしました。
「あぁ、早く授業終わらないかなあ」と思った人は多いと思いますが、学校に行きたくて行っている子どもは少ないように感じます。
コーチングの観点から話をすると、やりたくない(Have to)と感じている事に対して思考力はもちろん、生産性はメチャクチャ下がります。
ハーバードの10年間の追跡調査で
やりたい事だけやる(Want to)企業文化とイヤな仕事をやる(Have to)文化の利益率が前社の方が756倍も高いというデータもあります。
つまり、やりたくないことをやるということは、人生を浪費しているのと同じなんです。
【いじめは強制的な集団行動が原因】
学校ではいじめは絶対にあるものだという認識だと思います。
なぜいじめが発生するのかというと、学校での強制的な集団行動が原因なんですよね。
子どもは自分の本音に素直です。ですが親や学校など強い人達の強制力によって自分の本音をフタをするようになります。
そうするとストレスがたまるようになり、発散するためにいじめが発生することになるんです。Have to文化の中にいると人は差別をするようになります。
これは学校教育だけではなくて、会社や職場でのパワハラにも言えることです。そういうイジメが起きている空間というのは閉鎖的でとてもじゃないけどまともな精神を持っている人は居続けることができません。
ぼくはHave to文化もWant to文化も両方経験しましたが、Want to文化の方はいじめは一切発生しませんでした。
そして毎日が充実していて、「あぁ生きてるなあ」と心の底から思えるようになります。
【イジメに会わないように本音にふたをして成長する】
学校でいじめにあわないようにするために、多くの子どもが自分の本音にふたをして生きています。なぜなら目立つからです。
目立つとHave to文化の場所ではいじめの対象になります。だから子どもは無意識の内に心を閉ざしていくんです。
そしてそのままの状態がコンフォートゾーン(快適だと思う空間)になります。
一度コンフォートゾーンになると、なかなか抜け出すことができなります。なぜなら僕たちは常にコンフォートゾーンを維持し続けたいという脳の本能的なプログラムがあるからです。
「このままの人生でいいのだろうか?」と今の仕事にたいして違和感を感じているけど「だけどなんだから行動に移せない」という人の原因も、コンフォートゾーンにあります。
そうなると大人になった時に自分の本音を口にすることもできないし、誰もいない場所で「モテたい」とか「稼ぎたい」とか「ちやほやされたい」などの本音を言うこともできなくなります。
本音を認めることが出来ないから、生きにくくなり、自分の目の前に人生を変えるチャンスがあるのにもかかわらず自らの手で捨ててしまう事をしてしまいます。
これが多くの人の生きにくさを感じている原因です。
だからこそぼくはこうして動画やブログを配信することで学校教育だけがすべてじゃないし、もっと自分の本音に素直になってもいいと自分自身にやさしくなってもいいと知ってほしいと思っています。
以上、学校の強制的な集団行動がいじめを生み本音にふたをして生きる大人を創る 苫米地式コーチング非公式ネット17-3...でした!