会社や職場、仕事のパワハラで悩む人に絶対伝えたい2つの事【森昇コーチングライブ#32パワハラコンサル三國雅洋さん】
「パワハラって実は、法律用語じゃないんですよ」
毎週日曜日にパワハラコンサルの三國雅洋さんとYoutubeにてコーチングライブ配信をやっていますが
終了後の雑談で上のような話になり衝撃を受けました。
確かに厚生労働省とかいろんな機関がパワハラに関する定義を出してはいるけど、道路交通法とは労働基準法みたいに明確な定義や基準というのは存在してなくて
「私はパワハラを受けた!」というだけで訴えたりは出来ないそうです。
そうなると民法などの法律に照らし合わせ
パワハラを受けたという事実ではなく別のものに当てはめて訴えたり法律違反として考えていくことになるから
そういう明確な基準がないというのも、パワハラの深刻化を担っている大きな原因だそうです。
【どんな状況でも慣れてしまう人間の脳】
パワハラというのはいきなり来るわけじゃなくて、最初は指導という名の圧力によって始まり、それが徐々に悪化していくことになっておきます。
ぼくたちの無意識には「常に昨日までの現状を維持し続ける」というホメオスタシスの機能が備わっていて、パワハラを受けてる状況が続くと、無意識の中ではその世界が当たり前の状態になります。
つまり100%加害者が悪いのにもかかわらず
「パワハラを受けてる自分が悪いんだ」とか
「こんなことで心が折れてるなんて社会人失格だ」という
自己否定とパワハラに対する正当性をあなたの中で創ってしまう事になる。
これは別にあなたの精神力が弱いとか根性がないとかではなくて、無意識の働きによってマイナスな方向に自分を縛り付けてしまっているからです。
ほとんどの人はコーチング理論なんて知らないし、ぼくたち人間は良い悪い関係なくて現状維持を続ける脳の仕組みがある事を知らないので
パワハラを受けているという本来だったら命の危険にかかわる事である状況に遭遇して被害を受けているのにもかかわらず
「根性がないから」
「仕事は辛いものだ」
「社会人として耐えるのが当然だ」となどの
冷静に考えたら頭おかしいと思う常識を鵜呑みにして強要してしまう事になります。
本来だったら逃げてもいいし被害者は悪くないわけですが
「知らない」が故に選択肢がないと思いこみ、自分自身を疲弊させてしまう。
人生一度きりしかないのに、それはメチャクチャ悲しい事だと思う。
なので今回は動画でパワハラで悩んでる人に伝えたい2つの事を詳しく書きました。
一応トラウマを消すマインドの使い方等も語りましたが、ここで言いたい2つのことは
1、パワハラとは法律用語じゃないから悩んでも何も解決しない事
2、パワハラを受けた感情は周りがどう言おうともあなたの中では絶対に正しいから、その嫌だともった気持ちを素直に認めてあげてもいい事
詳しくは下の動画で話をしたので、是非参考にしてみてください!
↑会社 職場や仕事のパワハラで悩んでる人に伝えたい2つの事 森昇コーチングライブ#32(71分20秒)
以上、会社や職場、仕事のパワハラで悩む人に絶対伝えたい2つの事【森昇コーチングライブ#32パワハラコンサル三國雅洋さん】...でした!
森 昇/Shou Moriより
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