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「私はコレが嫌いだ」という自分の本音を認めてあげる事から最初の一歩が始まる【コーチングメルマガコラム】


僕のコーチング関係での相談で多いのが、お金や仕事ではなくて、人間関係です。

特に話を聞くと、根源には「親」との関係で悩んでいる人が多い。

本当は親の事嫌いだけど、好きにならないといけないと思ってますが、コーチングを使って好きなる方法を知りたい

まとめるとこんな感じです。

そこで僕は

親を嫌いになって何が悪いの?嫌いなら嫌いでOK!

というと、たいていの相談者は

「そんなことはダメでしょ!」と怒ったり、びっくりします。

ですが、人は

他人には嘘をつけても自分には嘘をつくことが出来ません。

(というか嘘ついても意味がない)

頭では仲良くなろうとしても、心では嫌いだと思っているから

どうしても他人の為を思って行動しようと思っても

自分自身にブレーキをかけてしまいます。

僕たち人間は、抽象度を上げれば動物です。

つまり最初に働くのは、パトス(感情)ということです。

そしてそれを制御するために

前頭前野が働き、ロゴス(論理)で制御しようとします。

だからこそ僕たちは、頭でわかっていても

パトスの部分で納得が出来てないものには

いくら前頭前野を働かせても、行動に移すことが出来ません。

心ではイヤだけど、頭で無理矢理抑えつけた結果

精神的に辛くなって、うつ病などが生まれるんです。

だからこそまず大事なのは

自分の本音を認めてあげることです。

【常識は、常に変化する】

たとえば親の場合、血がつながっているし、戸籍上は家族ですが

抽象度を上げて考えれば家族関係というのは

あくまでも「人」と「人」とのつながりであり、他人です。

なぜなら、血がつながってるけど

本当の意味で相手のことを100%理解することは不可能だからです。

だって、生きてきた時代が違うし、

影響を受けたものも違うし

受け取ってきた情報も違うわけです。

つまりどんなに親しくても

同じものを観ていても

捉え方を100%一緒にすることは不可能ということです。

だけどそれではコミュニティとして成り立たないわけで

そうなると共通のルールが必要になってきます。

それが「常識」と呼ばれるものです。

だからこそ中国と日本の常識が違うように

僕たちはコミュニティによって、常識となるものはちがいます。

そして時代によっても違います。

ということはつまり

常識とは常に変化し続けるものであり

絶対的な物でないということです。

【「親が嫌い」は悪い事?】

話を戻すと「親が嫌い」というのは悪いことなのかというと

そんなことはありません。

上に書いたように、抽象度を上げれは人と人であり

相手を大切に思いやる気持ちを持つ事はとても大事だけど

本当の意味でお互いを理解することはできません。

そして嫌いということは

子どもの頃に嫌な事をされた経験があって

それがあなたの情動記憶として

無意識に落とし込まれているから、嫌いだと思うわけですよね?

じゃあ別に嫌いでもいいじゃないですか?

コーチングのゴール設定で大事な3つの原則がありますが

ぼくはまず一番大事なのは

自分の本音にフタをしない

ということです。

関連記事:この3つは外せない!苫米地理論ゴール(目標)設定やり方とポイントとは?

なぜなら、

自分の本音を現実化するように脳が働くからです。

本音というのは、あなたのエネルギーになるからです。

だからこそ大事なのは、どんなことであれ

まずはあなたの本音を、あなた自身で認めてあげる事です。

親が嫌いなら嫌いでいいんですよ。

それを自分で認めてあげた上で、どうしていきたいのかを考えない限りは

どんなに頭で理想を思い描いたとしても

前に進むことが出来ません。

これは親との関係だけではなくて

ありとあらゆる事に言えます。

嫌いな物を無理矢理好きになろうとしても

人間どこかでホメオスタシスの抵抗を受けて失敗します。

だからこそまずは

「私は〇〇が嫌いだ」ということを

自分の心の中でいいから、素直に認めてあげること

認めるという最初の一歩を踏み出してから

「どうしていきたいのか?」を考えても全然遅くないですよ!

嫌いという感情も

立派な自己表現であり、あなたの一部分ですからね。

↑ 【動画】現状を変える一歩 嫌いになっていいと自分に許可を与える

【編集後記】

親との人間関係の中で、確かに子どもからしたら100%親が悪いしその通りだと思う。

だけど実際は親も、社会の常識や価値観の犠牲者なんですよね。

知り合いや友達で親になる人がたくさんいますが

一人も自分たちの為に子どもが欲しいと思っていない。

そして親として生きている人の話を聞いても、

本音では子どもの幸せを望んでいる。

だけど社会的な

「こうあるべき」

「これが幸せの基準です」

等のくだらないモノサシで

気がついたら訳が分からなくなっている状態になってしまっています。

だからこそこのブログ(メルマガ)を読んでる人に大切にしてほしい事は

社会的な常識や価値観をそのまま鵜呑みにしないで

常に自分なりに考えていくことです。

確かに大変だし、反発を受けるかもしれないけど

次世代に同じような過ちを繰り返さない為にも

常に考え続け、自分で決めていくことをやって欲しいと思います。

ここまで読んでくれているあなたなら、絶対にできますから。

それではあなたにとって、明日も素敵な人生でありますように!

森 昇/Shou Mori

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