【超重要】達成してると思え!ゴールの臨場感(リアリティ)の上げるやり方
コーチング理論の中で最も重要になるのが夢や目標といわれるゴールですが
僕たちの理想的なゴール(目標・夢)を達成していくうえで重要になるのは、臨場感です。
臨場感っていうのは、例えば映画を観た時や小説・マンガなど読んだ時に、にまるで自分がその世界にいるかのように感じる時に使ったりします。
そして、あなた自身が夢や目標を叶えていくため必要なのが、
いかにゴール側の世界の臨場感を高めて、リアリティを持たせるかということです。
【夢・目標と現実が離れていればいるほどいい理由】
ゴール側に臨場感が上がればその世界を現実にしようと脳が天才的に働きますが、
今の自分が感じている世界・日常に臨場感が強いうちはどんなに行動をしても現状の範囲内です。
なかには上手くいくこともあるかもしれないけど、ホメオスタシスという現状維持をする本能に真正面からたちむかうことになるので、心身をいたずらに消耗するだけに終わることが多々あります。
僕たちの脳は内面(情報空間、イメージ、夢や目標)と外面(現実世界、日常)を常に同じにしようという働きがあります。
外面と内面を常に同じにしようとする力をホメオスタシスと言います。
だけどゴール設定をすることで、内面(イメージ)と外面(現実)に開きが出来ます。
例えば
「会社員から抜け出して自由に働きたい!」というゴールを持ってイメージを膨らませても
現実世界では通勤ラッシュに巻き込まれ、押し込められた電車内でおっさんの加齢臭をこれでもかというくらい嗅がされているとします。
人間は生きている以上、どうしても目の前の現実に臨場感を感じるため、いくらイメージを膨らませても臨場感が足りない場合が多いです。
内面のイメージと外面の現実に差がある時、
ぼくたちは常にリアリティが強い方を現状とみなし
現実だと思った世界に合わせていこうとするホメオスタシスの力が働くので
そちらにに戻っていこうとします。
これが「I×V=R」と言われる方程式であり、輪ゴムの原理です。
↑ゴールと現状の差があって、ゴール側にリアリティがあればあるほど、輪ゴムを引っ張る力が強くなる
【臨場感を高めていくコツ】
イメージ(Image)を膨らませても、臨場感(Vividness)が足りなければ現実にはなりえず妄想に終わるというわけです。
臨場感を上げる方法としてはアファメーションがあります。アファメーションとはゴールのエフィカシーやコンフォートゾーンの臨場感を言葉によって上げる方法です。
アファメーションの作り方は『「言葉」があなたの人生を決める 苫米地英人著』や『アファメーション ルー・タイス著』を読んでもらうとして、ここでは文字を読むアファメーションではないけど臨場感を上げていく方法について書きます。
その方法は、
「常にゴールはすでに達成している自分の視点で世の中を観て行動を選択していく」ということです。
ゴールを達成している自分なら、どう考えるんだろう?
ゴールを達成している自分なら、どうやって解決するだろう?
ゴールを達成している自分なら、何を優先的に行動していくだろう?
常にゴールを達成した前提の自分で物事を判断します。
ここでのポイントは、
ゴール側のイメージだけではなくて、実際に自分の毎日の言動を決めていくということです。
毎日の言動に落としこんでいくことは、自分自身の臨場感を上げる作業に効果的です。
頭の中でイメージを上げつつ、常にゴール側の自分で考え選択していくことをすることで内面の臨場感を上げることになり、内面のリアリティが高まります。
リアリティが高まれば、脳は勝手にゴール側の世界を現実だと判断して行動を促すようにしてくれます。
ゴールとして掲げられるものは、今の自分のままでは一生達成できないことになるので
周りから見たらとてつもないくらい努力をしているように見えますが、
当の本人は単に現状に戻ろうとしているだけなので努力している感じは全くありません。
これが「努力はいらない」と言われている理由です。
以上、【超重要】達成していると思え!ゴールの臨場感(リアリティ)を上げるやり方...でした!
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